「子供との関係で悩んでいる人はいますか?」
「子供との関係をより強く深くしたい人はいますか?」
「人間関係を読み解く視点を身につけて人間関係を調和させるようになりたい方はいますか?」
先日の出版記念セミナーでも
お母さんにもっと自分らしく幸せになってほしいと思う男性の話があって
それに妻が
母として、
たとえ自分を後回しにしたり我慢したりしても
子供たちのためにいろいろしてきた時間も幸せ
というシェアがあって、自分の母さんとも重なって泣けました(T . T)
つい
「もっと母さんも自分の好きなことしなよ」
とか
「自分らしく生きなよ」
とか思っちゃうんだけど
それだけ我慢したり自分を後回しにしてでも
僕ら子供を育ててきてくれたこと
母の幸せや喜びが自分の成長や幸せだということを
ちゃんと受け取って味わって
大切にして生きていこうって思っています!!
今までは母がいろいろ言ってきたりしてくれようとしてくれたことも
「嫌だな」
「めんどくさいな」
とか思ったり
「言われなくてもわかってるよ!」
「自分で考えてやるからほっておいてよ!」
とか言って拒んできました。
自分の立場、ものさしだと
嫌なことだったりしても
そこには相手の愛や想いがある。
嫌だなとかひどいなと思う親や家族だとしても
そこには必ず愛や想いがある。
その表現がずれていたり
自分が期待する愛のかたちや方法じゃなかったりして
うまく伝えられなかったり
受け取れなかったりしてるだけ
なんだなあと
家系図リーディングをやりながら日々感じています。
喧嘩したり、すれ違ったりしている人を観てもどかしい気持ちになります。
逆にちゃんとわかりあえて、仲直りできたりすると、嬉しくて、涙が出てきます。
周りの人たちをみていると(自分自身も含めて)
自分の思い込みで傷つけたり、傷ついたりしてる人が多いなぁと感じています。
そうなると、
黙って我慢するか、離れるか
ということになっている気がします。
でもそれって
ものすごくさみしいなぁ
って思うんです。
そんなすれ違いや仲違いをなくしたい。
思い込みやすれ違いではなくて
ちゃんと自分と相手の本音を感じて
伝え合う受け取り会えたらいいな。
恋人や夫婦、職場での上司部下同僚とも信頼関係にもすごく関わっているなぁと感じています。
ほんとは喧嘩したり、仲違いしたかったわけじゃない
自分を大切にしてほしかった
大切な人を大切にしてほしかっただけだったり。
ひどいなと感じる人を批判したり拒否するのではなくて
その関係をよくしていくための視点があったら
そんな術を知っていたら
きっと仲良く一緒にいられた人たちがいたんじゃないか
もっと幸せな人生を歩めたんじゃないか
そんな人たちが仲良く一緒にいてほしい
仲直りしてほしい
それが僕の大切な願いです。
人間関係が良かったり悪かったりすることの原因と本来は築きたかった関係=望みや願いを読み解いて、
整えていく視点=メガネとクスリを一人でも多くの人に伝えていきたい。
そんな想いで家系図リーディングをやっています。
それこそ
小学校や中学校
子供たちがそんなことを学ぶ/知る機会をつくれたらいいなぁって
思っています!
今日はその視点を伝えられたらと思っています。
家族・家系に関わるテーマには、原因や対策のパターンがあります。
どういうテーマ、関係によって、どこを観ればいいという原則があります。
実際のリーディングを通して、わかってきたパターンを紹介します。
■反抗的、言うことを聞かない子供がいる
つい子供が言うことを聞かないと子供が問題だと考えてしまいがちですが、
原因は別のところにあります。
そんな家族の相談があったとき
そんな家族が身近にいるというとき
まずはどこを観ればいいと思いますか?
聞けばいいと思いますか?
それは、、、、、、
「その子の両親の夫婦関係はどうですか?」
です!
反抗的な子供、非行に走る子供がいる家には特徴的なパターン
があります。
それは、、、
1.親の夫婦関係があまりよくない
ということです。
子供は
親、特に母親を通して
人間関係の築き方を学んでいきます。
無意識にも
親の周囲との関わり方、人間関係の築き方
の影響を受けていたりします。
自分のことは見えにくいわかりづらかったりしますが、
他人に対して嫌だなと思うことは
自分も同じようなことをやっていたりします。
特に子供は親とつながっていて、
鏡のように反映していきますので、
子供の問題として、子供を変えよう、改善しようとするのではなくて、
そういうときこそ親が自分自身、自分たち夫婦の関係を見つめること
がポイントです。
2.親が仕事ばかりで子供に目も気持ちも向けていない
という特徴もあります。
問題を起こすことで
親の気を引こうとしている
という表れだったりします。
父親が家にほとんどいなかったりだったので、
ある事件のあと親が自分を守ってくれなかったという不信感があったりしたので
10代の頃の僕はまさにこれをしていたんだと今振り返ると思います。
反抗的だと
親の立場だと親に対してなんてひどい態度だ
口のきき方だと
まるで子供が親のことを大切に思っていないと捉えてしまいがちですが
実は反抗的だけど
本当は親のことが大切で
「ちゃんと自分のことをみろよ!!」
と心が叫んでいたりします。
それと
子供の話を聞かず
気持ちを知らず
あるときだけ親として一方的に
「こうしなさい。」
「ああしなさい。」
と言ったりしている
という背景もあったりします。
もしあなたに対して、親ではなくても、
こんなふうに話を聞かず
気持ちを理解せずに
一方的に押し付けや誘導をしてくる人がいたら
どう思いますか?
あまり従いたくないですよね。
信じられなかったりしますね。
親がちゃんと子供が信頼できる人間であれていなかったり
信頼関係が築けていない可能性がある
ということです。
子供が問題とせずに
親自身のこと
子供と親がどんな関係か、これまでどんな関係を築いてきたか
も観ていくと改善していけるヒントがあります。
もうひとつは、
よりストレートですが
「その子とご両親の関係はどうですか?」
「その子に対してどんなふうに関わってきましたか?その子のことをどう思っていますか?」
というところです。
3.親子の関係、親の子供に対する関わり方と見方を観る
よくあるのは
ものすごく溺愛して過保護になっている
子供のことを心配している
というケースです。
「この子はまだひとりじゃ生きていけない」
「ダメな子、まだ未熟だ」
「自分がなにかしてあげないといけない」
と思っていませんか?
それと
「親が子供のために頑張り過ぎていないか」
「子供に手をかけすぎていないか/時間をかけすぎていないか」
「自己犠牲や我慢をしていないか」
というところも見ていきます。
子供が親に反発するのは
親への依存から抜けて
自立しようとする働き
でもあり
親が子離れをして
親も自分自身の人生を歩んで欲しい
という
親に対する子供への愛
が隠れていたりするんです。
親が子離れをして自由になる。
親が子供を心配して、あれこれ言わず、何もせずに、自分のやりたいことをし始める。
子供が自立できるように子供が自由にやりたいことをやることを認めて後押しをする。
これらのことをしていくと
自然と子供や親に反発する必要がなくなって
親子関係がよくなっていきます。
いかがでしたでしょうか?
「子供の反発」に対する見方は変わりましたでしょうか?
「反抗的、言うことを聞かない子供がいる」
というテーマだけで
これだけの見方ができるんです。
他にも
家族関係にまつわる
■借金などお金の問題がある
■後継ができない・男の子が生まれないか早死にしている・このままでは家が途絶えてしまう
■ダメ夫、ダメな父、弱い男性がいる(例:酒やタバコに溺れる、ちゃんと働かない、稼ぎが悪いなど)
■子供が不登校/子供が引きこもっている
■自立できない男性がいる
■家族が怒りっぽい
■家族やパートナーに言いたいことが言えない
■夫婦関係/パートナーシップがうまくいかない。夫婦関係がよくない。
■家族が別の家族を大切にしてくれない、愛してくれない。きつくあたっている。
■親やパートナーからの暴力・虐待がある(あった)
■パートナーが浮気をしている
■親やパートナーからのコントロールが強い
■パートナーや家族をコントロールしてしまう。思い通りにならないと感情的になってしまう。
■家族親族の仲が悪い・断絶している
■家系の中に精神病の人がいる
■嫁姑問題がある。義母が自分のことを認めてくれない。
■結婚したいと思えない、結婚したいと思えていない家族がいる
■兄弟仲が悪い
などなど
それぞれのテーマ、状況に
どこを観ればいいかの読み解きのポイント
どうすればいいかの対策パターン
があります。
さらに、
いろんなケース、テーマに対する
リーディングを実践しながら
新しい法則や事例パターンを研究していきますね。
これらを伝えていくことで
ひとりでも多くの人たちが
仲良く一緒にいられる
仲直りできる
”優しい世界”
をつくっていきたい。
そんな優しい世界を生きられますように。
「Fami labo」
という家族関係について、みんなで実践しながら、シェアしあっていく、
家族を通して、 愛(ひとつ)を思い出し、生きるための コミュニティー
も立ち上げました。
なにか聞きたいこと確認していことがあればこちらからお気軽にご相談してもらえたらうれしいです。
くりばやしさとし