7つの愛情表現と4つの隠された愛(家族と私の愛し方と愛され方)

みなさん、こんにちわ!

 

くりです。

 

 

一昨日まで、

 

『家族を愛する技術』書籍のための調査や執筆をしていました。

 

 

今日は、

 

夫婦のパートナーシップをテーマとして、

 

ブログを読んで連絡をくださった方の

 

家系図リーディングをさせてもらいました。

 

 

 

 

家族も自分もみんな

 

大切にし合いたいけど

 

ぶつかってしまう

 

傷つけ合ってしまうとき

 

家系図的に全体を観ていくと

 

本当に悪気はなくてわからなかった/わからない

 

親からも愛され方/愛し方、家族に愛を伝える表現方法など

 

教わったことはもちろん

 

体験したこともなかった

 

という場合があることがよくわかりました。

 

 

 

 

わからなかったという事実を知って認めて自分も家族も許す

 

 

我慢をして家族のために尽くしてきた家族や自分の愛を認める/受け取る

 

 

どうされたら嬉しいか望みを伝え合う

その望みを叶えることで愛し愛されることを体感していく

 

 

ということの大切さを気づかせてもらいました!

 

 

 

愛し方も愛され方もよくわからない

 

愛をどう表現したらいいか、受け取ったらいいかよくわからない

 

どう家族大切にし合えばいいかよくわからない

 

それを知ることで自分も家族も大切にしていきたい

 

という人たちに向けて

 

「家族と私の愛し方と愛され方」

 

というテーマで書いてみたいと思います。

 

 

 

 

家族の愛し方=愛の与え方と伝え方

1.お互いが大切だということを言葉や行動を通して伝え合う

「あなたの存在は大切」

 

と伝えることが大切です。

 

例えば、

 

相手が怒ったとしても

 

それが自分のことが大切だから言ってくれている

 

ということが伝わっていたら

 

受け止められます。

 

 

大切に想い合えていることに

 

自信を持っていて

 

安心できていればいいのですが

 

時に相手が自分を愛してくれているか

 

不安になることがあります。

 

 

なので日々

 

思いやったり

 

気を向けたり

 

時には何かをプレゼントしたり

 

時には感謝や愛の言葉をかけたりしながら

 

「あなたの存在は大切」

 

ということを伝えていきましょう。

 

 

 

2.直接的な言葉や触れ合いを通した愛と感謝を表現する

「愛している」

 

「大好きだよ」

 

と直接的に伝えられるのであれば

 

伝えていきます。

 

 

 

ハグやふれあいなど

 

スキンシップを通しても

 

愛を伝えることができます。

 

 

 

感謝の手紙

 

ねぎらいや励ましの一言

 

応援の言葉

 

協力や手助け

 

などを通しても

 

「あなたの存在は大切」

 

だということを伝えることができます。

 

 

 

3.相手の基準や感覚を知った上で愛を伝える

 

これまで男性性女性性の違いの記事でも

 

お互いが求めていること

 

受け取り方が違うことを書かせてもらいましたが

 

自分では愛しているつもりでも

 

相手が大切にされていない

 

否定されていると

 

感じることもあります。

 

 

 

自分と他の家族では

 

愛されていると感じる基準

 

期待している愛

 

異なるからです。

 

 

 

その場合は

 

相手がどんなものごとを通して

 

愛されていると感じるか

 

聞いたり観察したりして

 

理解していくことが大切となります。

 

 

 

 

4.雰囲気を良くする明るい挨拶

中には

 

同じ家にいても

 

家族と全く会話がない

 

話を聞こうにも何も話してくれない

 

といった状況の方も

 

いるかもしれません。

 

 

 

例えば

 

いつもは普通に

 

「ただいま」「おかえり」「おはよう」「おやすみ」

 

と挨拶を交わしていても

 

喧嘩の後や疲れていたりすると

 

挨拶もなかったりします。

 

 

 

そうすると

 

周りの家族からすると

 

「どうしたのかな」「まだ怒っているのかな」

 

と不安や緊張してしまいます。

 

 

 

シンプルですが

 

「明るい挨拶をすること」

 

も家族をいい雰囲気にしていくために大切です。

 

 

 

 

 

5.「当たり前」とはせず「ありがたい」と感謝を伝え合う

母/妻が

 

料理洗濯など家事をすることも

 

父/夫や共働きの場合は母/妻が

 

お金を稼ぐために働いていること

 

子供たちが

 

家の手伝いをすることも

 

「当たり前のこと」ではなく「ありがたいこと」

 

として感謝をして

 

感謝を伝え合うことも大切です。

 

 

 

毎日

 

家族にしたこと

 

家族にしてもらったこと

 

など書き出して

 

自分と家族を認めて感謝していく

 

感謝日記

 

もおすすめです。

 

 

6.陰ながらの愛情表現

直接

 

何かをしてあげる

 

以外にも

 

愛し方があります。

 

 

 

直接関わることが

 

できない時や状況もあるでしょう。

 

 

 

間接的に

 

例えば

 

家をきれいに掃除をして心地よいようにしておくこと

 

家族が好きな美味しいものをつくってあげること

 

仕事中にさりげなくお茶やお菓子を差し入れること

 

なども相手に伝わっていきます。

 

 

 

 

7.女性男性が求める愛情表現

一般的な女性が

 

求めている愛情表現としては

 

思いやり

 

興味を示す

 

心配する

 

ハグ

 

理解

 

話を黙って最後まで聞く

 

共感

 

謝ること

 

感謝

 

美しさや魅力を褒めること

 

デートの計画

 

自己表現をさせてくれること

 

などがあります。

 

 

 

 

一般的な男性が

 

求めている愛情表現としては

 

頼ってくれること

 

気持ちを分かち合ってくれること

 

自分の愛情表現を受け入れてもらえること

 

手助けを求めてくれること

 

許してもらうこと

 

感謝

 

パートナーが幸せそうであること/喜んでくれていること

 

触れ合いを受け入れてくれること

 

一緒に行動することを大切にしてくれること

 

などがあります。

 

 

 

 

家族からの愛され方=愛の受け取り方

 
「愛されていない」
 
と思い込んで
 
自分が期待するかたちではなくても
 
愛されていた事実を
 
受け止められていないことがあります。
 
 
 
 
愛ではないと思っていたことも
 
実は違うかたちの愛や表現
 
であることがあります。
 
 
 
いろんなかたちの愛を知っておくことで
 
愛を受け取りやすくなっていきます。
 
 
 
いくつかの具体例をお伝えします。
 
 

1.支配の奥にある愛

 
 

親に

 

こうしろああしろ

 

あれはダメこれはダメ

 

と言われて

 

子供が親に

 

我慢して服従するか

 

反発して

 

関係が悪くなる

 

という家族がいます。

 

 

 

親の立場からすると

 

子供を守るため

 

育てるために

 

「自分に従っていれば大丈夫だ」

 

という愛があります。

 

 

 

しかしながら

 

親子の信頼関係が築けていなかったり

 

親の伝え方が強引だったりすると

 

子供は受け入れることができません。

 

 

 

 

認めると認められる

 

受け入れると受け入れられる

 

という法則があります。

 

 

 

子供の立場から観ると

 

親の支配の奥にある愛

 

を認めることで

 

逆に自分なりの選択が認められて

 

自立していくことが許されることに

 

つながっていきます。

 

 

 

 

2.拒絶の奥にある愛

本当は大好きで大切な相手ほど

 

本音を伝えづらくなり

 

深く関わるのが恐くなることがあります。

 

 

 

つい大切な家族に

 

突き放すようなことを

 

言ってしまったことがある人はいますか?

 

 

 

この「拒絶」の奥には

 

どんな愛が隠れているでしょうか?

 

 

 

 

過去に親や恋人に約束破られたとか

 

暴力をされたとかで

 

親を信じられなくなっている場合など

 

また裏切られたり傷つけられたりすることが恐いので、

 

少しまた同じように傷つけられる予感がすると

 

防衛のために「拒絶」をしてしまうことがあります。

 

 

 

 

これは

 

自分を守ろうとする愛

 

のための行動です。

 

 

 

 

また

 

本当は相手のことが大切だからこそ

 

愛している相手に突き放される前に

 

自分から突き放す、離れる

 

ということをしている表れの場合もあります。

 

 

 

 

「拒絶」してしまう相手ほど

 

本当は愛していて

 

受け入れたい

 

一緒になりたい

 

相手なのかもしれないと

 

観ていくことができます。

 

 

 

 

 

3.怒りの奥にある愛

夫婦で喧嘩をする

 

親に怒られる

 

子供に怒られる

 

などは家族の中でよくある光景です。

 

 

 

怒られると

 

相手から攻撃されている

 

責められている

 

ようにも感じて

 

怒られた側も防衛してしまいます。

 

 

 

 

怒っている本人も

 

どうして

 

そこまで怒りが湧き出ているか

 

わからないことも多くあります。

 

 

 

この怒りという感情と

 

どう向き合うか

 

家族の怒りをどう受け止めるか

 

というのも大きな課題です。

 

 

 

「怒り」とは

 

大切なものが大切にされていないときに生じる感情

 

です。

 

 

 

怒りの奥には

 

必ず

 

その人が大切にしたいもの

 

があります。

 

 

 

 

その奥にある愛は

 

大切にしているものを守りたい

 

大切にしたいものを相手にも理解してもらって一緒に大切にしたい

 

という想いです。

 

 

 

 

怒ったとき

 

怒られたときは

 

怒りの奥にある本当の気持ち

 

大切にしたいものに目を向けて

 

それを伝える、聞く

 

ということをしていきましょう。

 

 

 

自分が大切にしたいものを自覚し

 

家族が大切にしたいものを理解した上で

 

それを尊重していくことができれば

 

怒りもおさまっていきます。

 

 

 

 

4.嫉妬の奥にある愛

家族の中で

 

もうひとつよく出てくる感情が

 

「嫉妬」

 

です。

 

 

 

例えば

 

弟や妹が生まれて

 

それまでは

 

親の愛を独占できた第一子が

 

自分よりも親に大切にされている

 

弟/妹に嫉妬をしてしまう

 

ケースがあります。

 

 

 

 

または

 

兄弟姉妹と自分を比べて

 

自分よりも優秀でかわいがられる

 

兄弟/姉妹に嫉妬する

 

ということがあります。

 

 

 

 

または

 

妻や夫が

 

自分より子供達が優先されることに

 

嫉妬を感んじていじける

 

ということもあるかもしれません。

 

 

 

 

 

この嫉妬という感情と

 

どう向き合うか

 

家族の嫉妬をどう受け止めるか

 

というのも大きな課題です。

 

 

 

「嫉妬」とは

 

才能を発揮できていないときに生じる感情

 

です。

 

 

 

 

 

誰かが成果や性能を発揮すると

 

「自分の方が、能力があるのに!できるはずなのに!」

 

と感情的になります。

 

 

 

 

その奥にある愛は

 

自分の才能を発揮して

 

周りの力になりたい

 

想いです。

 

 

 

 

 

嫉妬を感じたとき

 

嫉妬されたときは

 

自分や相手の中に隠された

 

まだ発揮できていない

 

才能の種を見つめていきましょう。

 

 

 

 

嫉妬した相手にあるものを通して

 

自分が本当は発揮したい才能に気づいていくこと

 

も重要です。

 

 

 

そして

 

嫉妬していたエネルギーを

 

その才能を開花させるための

 

努力や協力へと向けていくことで

 

嫉妬という感情が

 

愛し合うことへと変化していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

 

少しでも多くの家族がわかりあって、

 

仲良くなる

 

お役に立てたらうれしいです。

 

 

 

これからも

 

夫婦が

 

家族が

 

愛し合って仲良くなるための

 

技術と方法の研究を続けて

 

お伝えしていければと思っています!

 

 



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