男性性と女性性7つの違い:男女が分かり合ってパートナーシップ・夫婦仲をよくする方法

みなさん、こんにちわ!くりです。

 

 

僕は、先々週に数ヶ月準備してきた

 

「家族を愛する技術」をマスターする家系図リーディングファシリテーター養成講座

 

を終えて、ほっとひといきついて、

 

このテキスト改訂や『家族を愛する技術』書籍準備などを進めているところです!

 

 

ちょっとしたすれ違いで仲違いするのはせつないなぁと思うんです。

 

相手の言動行動の理由が理解できて、

 

それをちゃんと翻訳して理解できれば、

 

世の中の男女の多くが

 

仲違いせず

 

喧嘩もせず

 

仲良くいられるだろうなぁと思っています!

 

 

 

 

今日は、

 

講座の中でも取り上げられていたのですが、

 

男性性と女性性

 

 

というテーマで書いてみたいと思います^^

 

 

 

 

 

1.男性性は「与える」 女性性は「受け取る」

 

 

前回の記事や養成講座内でもあった、

 

男性性と女性性の違いとして、

 

男性性は「与える」

 

女性性は「受け取る」

 

というプロセスを大切にする、というポイントがあります。

 

*男性にも女性性が、女性にも男性性があり、

以下でいう男性、女性は

いわゆる男性性が強い男性を男性と、

女性性が強い女性を女性として書いています。

 

 

 

 

この点をさらに詳しく解説していきたいと思います。

 

 

 

このプロセスが大切だというのとは逆に、

 

一般的にはその逆をしてしまいがちだったりします。

 

 

 

女性(性)は

 

特に若い頃は

 

自分を犠牲にして

 

相手を助けて

 

要求を満足させてあげようとするのが

 

得意だったりします。

 

 

 

 

男性(性)は

 

逆に

 

特に若い頃は

 

他人を気遣って助けるとか苦手で

 

自分本意の発想と行動をとり

 

他人の要求などにはまったく気を回さなかったりします。

 

ひとりで自分のことをするのは好きだし得意だったりします。

 

これもひとりで目標を達成するために必要なプロセスなんでしょうね。

 

 

 

 

成長していくにつれ

 

女性は

 

他人を優先して自分自身をないがしろにしてきたかに気づくようになり

 

男性は

 

他人を尊重して尽くしてあげることがいかに自分を高めることに気づいていきます。

 

 

 

男性は

 

自分の愛する女性にちゃんと与えることができて

 

女性の心が満ち足りていると

 

それがあたかも自分自身のことのように感じられる

 

ようになっていきます。

 

 

 

 

 

 

逆に、男性が女性に与えようとしているのに、

 

ちゃんと受け取ってもらえない

 

女性の力になれないとどうなるでしょうか。

 

 

 

 

 

自分が与えようとしたことが無視されたり評価されなかったりするたびに

 

無意識のうちに

 

「自分は無能で使いものにならない人間だ」

 

という誤った確信を抱くようになります。

 

 

 

できることなら多くのものを女性に与えたいと思っているのですが、

 

失敗を恐れてあまり与えることができなくなったりします。  

 

 

 

 

女性が

 

パートナーにあまり多くのものを与えなくなり

 

受け取ることができるようになるということは

 

女性の内側に

 

自分が愛され尽くされるに足る人間だという自信

 

が確立された証です。

 

 

 

女性がそのようにあれることで

 

男性は女性を幸福にしようとしていきます。

 

 

 

 

 

男性は与えることを学び、

 

女性はそれをいかに受け入れるかを学び

 

互いに成長しながら

 

男性と女性で与えて受け取って

 

愛を巡らせられるようになっていきます。

 

 

 

 

2.男性は受容を、女性は共感を求めている

 

 

男性には

 

自分が相手から必要とされていないと感じると落ち込み

 

自分だけの世界に閉じこもってしまう性質があります。

 

 

 

 

再び

 

閉じこもった世界から出てくるためには

 

自分が誰かに受け入れられているのだ

 

という実感を持つことが必要です。

 

 

 

 

女性が男性に対して

 

二人で一緒にいることがいかに幸せなのかを伝えると

 

男性は自分が女性に受け入れられ

 

認められていると感じることができます。 

 

 

 

 

そんな男性に対して

 

女性は

 

教育者になる傾向があって

 

男性を人間的に成長させなければならない

 

という義務感に駆り立てられたりします。

 

 

 

 

女性は

 

親しい男性が何かをする時

 

頼まれもしないのにアドバイスや批判をして

 

男性の行動を変えようとしてしまいます。

 

 

 

 

女性たちは

 

女性同士では

 

他人に助けの手を差しのべたり

 

助けを求めて助けたりすることが

 

自然です。

 

 

 

そのため、

 

他人に助けの手を差しのべることに

 

悪気も感じていません。

 

誰かに助けを求めることも、

 

自分の弱さをさらけ出す行為だとは考えていません。

 

 

 

これに対して

 

男性は

 

ひとりの力で

 

物事を達成すること

 

に価値を置いています。

 

 

 

自らの能力によって

 

達成された結果

 

によって自己証明をしています。

 

 

 

男性に対して

 

頼まれもしないのにアドバイスをするということは

 

男性は

 

自分ひとりの力では何もできないと見なされている

 

自分の能力が信頼されていない

 

自分が非難されている

 

と受け取ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

アドバイスをするという女性にとっての愛情表現を

 

男性は自分が愛されていないことの証である

 

と受け取ってしまいます。

 

 

 

 

女性が最愛の男性に対して

 

よりよくなってもらおうと願い

 

関わったとしても

 

相手の男性は

 

「現在のあなたではダメだ」

 

と否定されて

 

自分を変えようとしてされている

 

と受け取ってしまいます。

 

 

 

 

男性が望んでいるのは

 

現在の自分を100パーセント

 

無条件で受け入れてくれること

 

です。

 

 

 

3.ただ話を聞いて共感してほしい女性と、その悩みを解決しようとする男性

4.悩みを聞いたり話したりして助け合いたい女性と、悩みをひとりでなんとかしたい男性

 

男性は

 

ストレスの種となっている問題を解決することによって

 

気持ちを取り直し

 

女性は

 

その問題に関して話すことによって

 

気持ちを切り替えようとします。

 

 

 

 

男性が、

 

目的や成功を達成することを大切にするのに対して

 

女性は、

 

自分の思いを誰かに伝え

 

分かち合うこと、共感し合うことの方が大切だと思っています。

 

 

 

 

 

女性が

 

単に共感してほしいと望んでいるにもかかわらず

 

男性は

 

女性が具体的な解決策を欲しがっていると勘違いをしています。

 

 

 

 

 

女性は

 

自分の話を納得がいくまで聞いてもらい、

 

理解、同情してもらえたと実感できた時、

 

自分が相手に愛されていることを確信できます。 

 

 

 

 

ただ単に親身になって

 

話を聞いてくれることだけ望んでいる

 

女性の心情を

 

男性は

 

本能的に理解できていないんです。

 

 

 

 

自分の解決策に相手の女性が抵抗を示すと

 

男性は自分の能力が信頼されていないと感じます。

 

その結果

 

相手を守ってあげようという気持ちは減っていき

 

その話を聞こうとする気持ちも失せてしまいます。

 

 

 

 

逆に

 

男性は

 

自分はそっとひとりにしてほしいので

 

女性を

 

そっとひとりにしておいてあげるべきだと考えてしまいます。

 

 

あるいは、問題を解決してあげればそれでいいと考え

 

性急に解決策を提示して

 

さらに女性を落ち込ませたり

 

怒らせたりしてしまいます。

 

 

 

 

僕も妻に対してよくやりました笑。

 

今もたまにやっちゃいます笑。

 

 

 

 

女性は

 

聞き手に向かって話をする過程を通して

 

自分が何を言いたいのかを発見します。

 

 

 

男性は

 

言葉で反応する前に

 

まず静かに自分が見聞きしたり経験したことについて考えます。

 

 

自分の内側で

 

自分なりの咀嚼してから

 

言いたいことがはっきりしてから

 

外へ向かって表現します。

 

 

 

 

女性は

 

男性が

 

問題を抱えている時に

 

沈黙の世界にひとり浸っていたい

 

ということを理解できていなかったりします。

 

 

 

男性からすると

 

悩んでいるときは

 

ひとりにして

 

考えさせてほしいけど

 

女性としては

 

話を聞こうとしてしまう

 

ということですね。

 

 

 

 

 

相手の女性が

 

話しかけてきたり

 

何とか穴の中から引き出そうとされるほど

 

男性は

 

ひとりっきりになりたくなります。  

 

 

 

男性は

 

必要以上の心配をしないことによって

 

自らの愛情を示そうとします。

 

 

 

男性は

 

一般的に

 

「心配するな。お前ならできるさ」とか

 

「必ず成功するさ」

 

と言ってお互いに励ましあいます。

 

 

 

 

だから、

 

多くの場合

 

男性が悩んでいるときは

 

男性をそっとひとりにして

 

女性は男性を信じて見守ること

 

女性が悩んでいるときは

 

男性は女性をひとりにはせずに

 

問題解決せず

 

共感的に話を聞くこと

 

が大切になります。

 

(女性もひとりにしてほしいときもあるのでご注意を^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.男性は1つの大きなプレゼントを喜び、女性は小さなプレゼントが毎日あることを喜ぶ

 

男性と女性で

 

根本的なものの見方/感じ方

 

やってもらったものごとに対する

 

評価基準が異なります。

 

 

 

女性は

 

贈り物の大小にかかわらず

 

一つのことは1点として評価しています。

 

ひとつひとつのプレゼントやちょっとした心遣いが、価値を持っています。

 

女性にとっては

 

自分を常に気にかけてくれているという証拠

 

が大切です。 

 

 

可能な限り

 

小さな愛情表現を常に心がけ

 

確実に点数を1点ずつ加えていくことが

 

女性に愛を与えて満たしていく秘訣です。

 

 

 

 

 

男性は

 

小さなことをしてもらえると1点

 

大きなことをしてもらえると50点と

 

勝手に計算しています。

 

 

 

女性の基準を理解できていないために

 

自分のエネルギーを

 

大きな家、豪華なバカンス旅行、高価なジュエリーなど

 

たまにの1つか2つの大きなプレゼントに集中しています。

 

それを買うために日々は仕事を忙しくして

 

女性に気を向けられなくなってしまったりします。

 

 

 

男性の人で

 

家族のために頑張って仕事してお金を納めたりプレゼントをしているのに、

 

パートナーの女性が不機嫌で不満な場合は

 

日々小さな気配りや思いやりを向けて行動できているか

 

確認してみてください。

 

 

 

 

男性が

 

女性のために

 

日々のちょっとしたことに

 

時間とエネルギーを使うようにしたとたんに

 

女性の態度や気持ちも変わっていきます。

 

 

 

 

男性が

 

女性に対して

 

小さな愛情表現をし続ける一方

 

女性は

 

感謝の気持ちを表す必要があります。

 

 

 

相手に向かって微笑みながら感謝の言葉を伝えれば、

 

男性は得点を稼げたことを実感できるからです。

 

 

 

男性は自分の行動で

 

相手が喜んでくれて感謝してくれると

 

自分の存在価値が認められたと感じて

 

自信もやる気も高かまって

 

女性に尽くしてくなっていきます。

 

 

 

女性のために小さな思いやりをかけることで

 

愛する女性に満足感を与えているという自信が

 

男性を力づけ、自分の存在価値を高めさせてくれます。

 

 

 

 

逆に

 

男性は

 

「そんなこと、当然よ」

 

と女性が思っていると感じれば

 

すぐに愛情表現を止めてしまいます。

 

特別な努力をしていることを認めて欲しいんです。 

 

 

 

 

 

 

 

男性は

 

何か大きなことを

 

やってあげなければ

 

女性からは認められないと

 

思い込んでいたりします。

 

 

 

人生の成功が

 

人間としての価値を高めることになると

 

無意識に信じていたりします。

 

 

女性に愛される条件も

 

そこにあると

 

思い込んでいます。

 

 

 

仕事や人生で成功しなくても

 

他の人々から愛情や信頼感を得られることが

 

わかっていない人がいます。

 

 

 

あなたのパートナーや

 

親しい男性が

 

そんなタイプでしたら

 

優しく

 

教えてあげてくださいね。

 

 

 

 

女性には

 

そういった男性の思い込みを

 

男性が自分に示してくれる

 

ちょっとした言葉や行動を認め

 

感謝することによって修正する能力があります。 

 

 

 

 

男性は

 

自分の能力や存在価値を

 

認められるのが

 

嬉しいんです。

 

 

 

女性が

 

男性のためになにかしてくれることよりも

 

女性が

 

自分がやったことに

 

「ありがとう!うれしいわ。」

 

というメッセージを送っていることで

 

男性は満たされていきます。

 

 

 

 

 

6.男性脳と女性脳の違い:右脳と左脳の連携度合い

 

 

女性脳は

 

右脳(感じる領域)と左脳(考える領域)の連携が

 

はるかにいい。

 

 

 

右脳と左脳を連携させる神経戦の束が太い女性脳は

 

「自分の気持ちに照らして深く納得し、腹に落ちる」

 

 

男性脳は

 

「自らの気持ちに照らす」

 

のが得意でないため

 

昇進や報償などの客観的な指標を重要視します。

 

 

 

 

女性は

 

察しの天才です。

 

 

女性は

 

男性も同じように

 

その能力を持っていると思っているが、

 

男性は

 

脳の仕組みとしても

 

察することは苦手なんです。

 

 

 

逆に

 

男性は

 

目の前の人の表情変化に

 

心を惑わされずに

 

強い集中力を

 

長く継続する力があります。

 

 

 

 

 

妻や子供の表情や気持ちを気にしていていたら、

 

外へ仕事(昔でいうと狩り)には行けませんからね。

 

 

 

この性質のおかげで

 

男は社会のために

 

なにかを作ったりすることができています。

 

 

 

 

「全体を見通せて、今自分が全体の中のどの位置にいるか」

 

をつかめないと男性脳は疲弊します。 

 

ゴール設定があったほうがいいです。

 

 

女性脳は

 

「先が見えないこと」への耐性が強く

 

プロセスを大切にします。

 

 

 

 

 

男性脳は

 

自分がいい思いをしたい

 

という快感欲求が弱いです。

 

真摯な向上心か

 

与えられた責務を遂行する責任感のどちらかに

 

導かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

7.言葉どおりに表現して受け取る男性と比喩や誇張を通して詩的に表現して受け取る女性

 

 

 

男女が

 

言い争いを始めようとする時

 

二人は必ず誤解をしています。

 

 

そういう時は

 

お互いにもう一度

 

相手の言葉にこめられた気持ち

 

について考えてあげることが大切です。

 

 

 

 

 

 

このように

 

自分が愛していて愛を表現しているつもりが、

 

相手にとっては愛として受け取られなかったり、

 

自分が相手のためと思ったことが

 

相手を傷つけていたりするのは、

 

男性性女性性の違いを理解することで

 

避けることができます。

 

 

 

 

 

少しでも多くの男女がわかりあって、

 

仲良くなる

 

お役に立てたらうれしいです。

 

 

 

 

これからも

 

夫婦が

 

家族が

 

愛し合って仲良くなるための

 

技術と方法の研究を続けて

 

お伝えしていければと思っています!

 

 

 

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