家族仲良くしたい!家族関係を良くする家系図リーディング事例の3つのパターンと12の解決策

みなさん、こんにちわ!くりです。

 

 

親や兄弟姉妹と仲が悪い、喧嘩している、

 

夫婦仲が良くない、些細なことで喧嘩しちゃう、

 

つい子供に怒っちゃったりするんだけど子供との関係をよくしたいなど、

 

家族関係で悩んでいる人はいますか?

 

 

 

 

僕自身、これまで、

 

兄と仲が悪く、

 

親のことも信じられなくなって、

 

その関係に

 

ものすご~~~~~~~~~く

 

悩んできました。

 

 

 

 

 

そんな人生だったので、

 

「家族が仲良くなってほしい」

 

ということを

 

ものすご~~~~~~~~~く

 

望んでいます。

 

 

 

 

 

僕らの家族はもちろんのこと

 

大切な友人の家族も

 

なにかのすれ違いで仲違いしてしまった

 

家族が仲直りしてほしいんです。

 

 

 

 

そんな想いもあって、

 

家系図リーディングをやっていきたい

 

広めていきたい

 

と思っているんです。

 

 

 

 

 

最近

 

家系図リーディングをしたり、してもらったりする

 

機会に恵まれています。

 

 

 

そこからわかったこと

 

気づいたことを

 

共有させてもらいますね。

 

 

 

 

同じような問題で

 

悩んでいる人がいたら

 

そんな悩みを抱えている友人がいる方がいたら

 

少しでもお役にたてたらうれしいです!!

 

 

 

 

1.親からの支配に対する反発や子供からの反発とどう向き合うか

 

 

 

親子あるあるだなと思うんですが、

 

親が子供に対して

 

「こうあってほしい」

 

「こうした方がいい」

 

「そんなことは辞めた方がいい」

 

「このままではダメだ」

 

というように

 

親が子供をコントロールしてしまうような関係があります。

 

 

 

 

親の立場としては悪気もなく、

 

子供の将来を想って、

 

守るためにやっていたりはするのですが、

 

子供の立場としては

 

自分の考えや気持ち、選択が

 

尊重されずに否定されてしまって、

 

親の選ぶものに従わないといけない

 

という押し付けのように感じられてしまって、

 

さらに反発したくなってしまいます。

 

 

 

 

そうなってしまうと、

 

無意識に

 

自分がそうしたい

 

というのではなくて

 

親が好きなものは選ばない

 

親が薦めたものは選ばない

 

というアンチとして

 

別のものを選んでしまいがちになります。

 

 

 

 

家系図的に何世代かをみていくと

 

例えば、

 

ちゃんとしたいという親に

 

「ちゃんとしなさい」

 

「ちゃんとしないとダメ」

 

と育てられた場合、

 

親と信頼関係があって素直に受け入れられればいいのですが、

 

そうでないと、

 

それに反発するように

 

それと逆の道

 

例えば、自由に好き放題やる

 

みたいな道を選ぼうとしてしまったりします。

 

 

 

そして、次に

 

その「自由に好き放題やる」親に

 

「自分で考えなさい」

 

「好きなことを好きになりなさい」

 

とある種の放任のように育てられた場合、

 

それに反発するように、

 

「ちゃんとしよう」と思って、

 

お堅い安定的な職業や人生を選んだりします。

 

 

 

 

問題なのは、

 

本人がそれがしたいからそうしているのではなくて

 

親への反発による選択をしている

 

というところですね。

 

 

 

この問題から抜け出すには、

 

・コントロールの奥には「大切な人を守りたい」という愛があることを知る。

 

・親がそうしてきた、子供にもそうしてほしいとしてきたことは、自分のことを想ってことだと理解して、その愛を受け取る。親のその生き方、選択も認める。

 

・「守ろうとしてくれていたんだね。ありがとう。」と親に感謝を伝える

 

・その上で、親への反発ではなくて、純粋に自分が本当にしたいことを感じて気づく。

 

ということが大切です!

 

 

 

こう書きながら、

 

やっぱり映画のことが浮かんだので書くと

 

「ボヘミアン ラプソディ」

 

でフレディ・マーキュリーとお父さんとのやりとりが

 

まさにそれだなぁと思いました!

 

 

 

 

 

 

 

「「善き考え(善思)、善き言葉(善語)、善き行動(善行)」を大切にしろ」

 

という父の言葉に

 

若い頃のフレディは

 

「「善き考え(善思)、善き言葉(善語)、善き行動(善行)」ををしてお父さんは成功したの?」

 

と反発していたのが、

 

映画の終盤で伝説の舞台となった

 

アフリカ救済のライブ

 

「ライヴエイド」の会場に向かうフレディが、

 

対立してきた父親に

 

ライブの出演者は誰もギャラを受け取らないと告げて

 

「善き考え、善き言葉、善き行動だよ」

 

と語りかけ、

 

抱き合って和解するシーンがあるんです。

 

それを聞いた父は

 

その後、TVをつけて、ライブエイドでフレディが歌う姿を観ます。

 

 

 

 

*映画を観た後に、Queenの実際のライブ映像観るとまた感動ですよ。

 

 

 

 

父が大切にしていた考え、あり方、生き方を受け入れたとき、

 

父もフレディの生き方、めちゃくちゃやってきた人生を受け入れてくれた

 

感じがして

 

このシーンで僕は号泣でした。

 

 

 

息子としては

 

親に認められる(親を超える)

 

というテーマもあったりします。

 

 

これを深く感じてみると、

 

親として息子を認める

 

ということは

 

親である自分を認める

 

ということでもあるんだなぁと感じます。

 

そういう意味でも大切なテーマ、プロセスなんですね。

 

 

 

 

2.男としてこうしなければならないという思い込みと押し付け

 

 

 

このセッションについて

 

もうひとつ大事な観点がありました。

 

 

 

自立することを強要する父と

 

それに反して本当は甘えたい子供

 

という関係です。

 

 

 

 

ここには

 

男として

 

しっかりしなければいけない

 

弱音を吐いてはいけない

 

という思い込みがあって

 

それが無意識にも息子にも押し付けてしまって

 

息子は

 

甘えられない

 

周囲を頼れない

 

弱い自分をさらけ出すことができない

 

大人として育ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

ここで、

 

「お父さんは本当はどうしたかったか?」

 

少し視点を変えてみてみると、

 

お父さんも本当はさみしくて甘えたくても甘えられなくて、

 

自立を強要されてきたであろう

 

ということもみえてきます。

 

 

 

 

 

 

 

この問題から抜け出すには、

 

・小さい頃にできなかった(してもらえなかったこと)を今する(してもらう)→今からでも親に甘える/親を頼る、親が家族の誰かに甘える/頼る。

例:何か困ったことがあったらまず親に相談する。

 

・お父さんが周りに話せていない、弱音や本音を聞く

 

・自分は弱音も家族に伝えて、周囲を頼っていく(その姿を見せていく)

 

ということが大切です!

 

 

 

僕の父は

 

僕が20歳のとき

 

経営している会社が危ない状況で

 

家族会議を開いて

 

現状と弱った気持ちをすべて話してくれたことを思い出します。

 

 

 

そのときに見て感じた、親父の弱さや気持ちを通して、

 

父と自分が家族なんだと、

 

父と自分は同じなんだと実感したんです。

 

 

 

こんなふうに弱さを出していくことが

 

親子のつながりを深めていくことを実感しているから、

 

僕も弱い自分を認めて

 

家族に対しても出していこうと思っています。

 

 

 

 

 

3.夫婦関係、男性性女性性のバランス:助ける側と助けられる側の依存関係

 

 

 

酒やタバコや女や金に溺れたりするダメな男性と

 

それに苦労しながらも献身的に支える女性

 

 

 

ドラマにもよく出てきそうなよくある関係ですね!!

 

 

 

 

僕の友人にも

 

「ダメな男ばかり好きになっちゃうのよ」

 

という人がいます笑。

 

 

 

 

どうしてこうなっちゃうんでしょう?

 

 

 

ここで、

 

女性側は

 

頑張っている自分のことは好きで

 

それを存在価値としていたりもします。

 

 

 

言い換えれば、

 

誰かを支えたい

 

愛したい

 

という愛が強い人

 

ということになりますね。

 

 

 

 

関係性でみていくと、

 

パートナーである男性がダメであることで、

 

この女性の愛が引き出されて、

 

発揮されている

 

とみることもできます。

 

 

 

酒やタバコに溺れるということだけでなく

 

障害を持つ人や病気の人も含めて

 

何かができないとかで

 

助けを必要とする人は

 

周りの力や愛を引き出してくれています。

 

周りの協力を生み出してくれています。

 

 

 

僕ら家族もそうでした。

 

頑固で弱音をはくことも、人を頼ることもなかった父は、

 

ガンになって弱って

 

いろんなことが自分ひとりではできなくなったとき

 

母は献身的に看病をして

 

僕は心理療法やカウンセリングなどできることで

 

父を支えようとしました。

 

他の家族が協力しあうチャンスをつくってくれていました。

 

 

 

思い出すだけで泣きそうになります><

 

 

 

 

 

話は戻りますが、

 

家系図的な見方をしていくと

 

そんな

 

だらしない父

 

我慢をしても支えて辛そうな母

 

を観てきた子供たちはどうなると思いますか?

 

 

 

 

 

例えば

 

息子の立場としては

 

自分も

 

そんな夫婦になって、

 

妻や子供たちを辛い思いさせてしまうんではないか?

 

という不安や恐れを持ってしまうことがあります。

 

 

 

 

そうなると、

 

どうなるかというと、

 

男性は結婚せずに独身でい続けてたり、

 

幼くしてなくなったり

 

というのが家系に出てきたりします。

 

 

 

 

 

このようなケースの

 

別の観方として

 

男性女性としての性分

 

というのがあります。

 

ここでは本来の性分を発揮できていない

 

というみることもできます。

 

 

男性は 他者を愛する

女性は 自分を愛する

 

というテーマがあり

 

男性は 与える

女性は 受け取る

 

というプロセスが大切になります。

 

 

 

 

先ほどの例だと

 

男性は愛する妻にちゃんと愛を与えていられていなくて

 

女性は自分を大切にして愛して、男性からの愛を受け取る

 

ということがあまりできていなかったりします。

 

 

 

 

 

 

この問題から抜け出すには、

 

・女性は女として甘えるなど女性性を発揮できること

 

・女性として夫(男性)に甘えること/頼ること

 

・我慢してきて頑張って家族を支えてきた女性(母や妻)と一見ダメで問題な人扱いされているが周りの愛や力を引き出している男性を認めて感謝すること。(男性を問題視して否定的な眼差しで見ないこと)

 

・男性としては妻や母をちゃんと愛しきって守ること。尽くすこと。

 

・母や妻が本当にやりたいことをさせてあげる/一緒にする

 

ということが大切です!

 

 

 

 

 

僕は

 

昔ひとりでやりたいことをやっていた独身時代に比べると

 

結婚をして妻と子供

 

守りたい大切な家族ができてから

 

自分の強さや力が出てきた感じがしています。

 

 

本来は持っていた男性性と力を

 

妻や子供が引き出してくれているのを感じます。

 

 

 

これまでは、

 

社会におけるバランスとして

 

女性性をもっと理解して尊重していこうと

 

自分の中でも

 

女性性を育んできたところはありましたが、

 

これからは

 

真の男性性もちゃんと発揮していこうとおもいます!

 

 

 

 

 

このように

 

家系図リーディングでは

 

個人を見るだけでは見つけづらい

 

課題やパターン

 

その原因

 

解決策

 

を読み解いていくことができます。

 

 

 

また、

 

家系や家族において

 

現れる原則や法則を元に

 

家系や家族関係をよくしていくことができます。

 

 

 

 

 

ここで書かせてもらったことはほんの一部ですが

 

家系図研究会では

 

・家系や家族関係、その問題の観方、読み解き方

 

・よくあるパターンとその原因、そこに隠された愛

 

・家系を読み解き、よくするための7つの法則

 

・男性性女性性など夫婦関係、家族関係をよくしていくためのポイント

 

など研究しています。

 

今日取り上げた以外のパターンについても、また書いてみたいと思っています。

 

 

 

 

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